甘え下手な彼女が、自然に彼氏に甘える為にするべきこと
素直に彼氏に甘えたいけど……
彼氏に素直に甘えられる女性が、羨ましいと思ったことはありませんか?
頼られることが多い女性や、他人の目を気にするタイプの方は、彼氏とイチャイチャしたくても、中々甘えることができない「甘えベタ」さんだったりしますよね。
仕事はバリバリできるプライドが高い女性も、甘え下手なイメージが強く、普段はとてもテキパキしているのに、彼氏には、どうやって甘えたらいいのかわからない……。
甘えたくてもうまくいかない甘え下手さんは、いつもグルグルと悩んでいます。
甘え下手な彼女が、上手に、自然に、そして素直に彼氏に甘えるには、どうすればいいのでしょうか?
これを参考にして、ぜひ甘え下手のレッテルを剥がして克服してしまいましょう。
甘え下手な女性の特徴と原因を知る
突然ですが、あなたが甘え下手なのはなぜでしょうか?
実は、環境が要因になっている場合がとても多いのです。
常に頼られることが多いタイプの女性に甘え下手が多いのは、「周りの役に立とうと思うあまりに、自分が他人に迷惑をかけてはいけないと思いがちだから」です。
「自分でできることは自分でやらなくては」と思う心理が、甘え下手な性格を作り上げてしまうのです。
この手の甘え下手さんは、兄弟姉妹がいる場合、長女の方がなりやすいと言われています。
頼られるあまりに、しっかりしないと、と思い込む。
気がつけば自分の弱さを許せない、他人に甘えることができない完璧主義になってしまいがちです。
でも、他人に迷惑をかけたくないからという甘え下手さんは、まだ可愛い方で、プライドが高い余りに他人を信頼できず、甘えられない甘え下手さんは、もっと大変。
甘えるというのは、他人との信頼関係があってこそ。
相手に負けたくない、弱いところを見せたくない、弱みを握られたくない……。
そんなことを思っている女性は、どうしても甘え下手になり、また、甘えることで重い女と思われたくないと不安になってしまう人もいます。
どうやったら甘え下手を克服できる?
上手に甘えている女の子は、男性から見るととても可愛いものです。
男性の大半も、わがままが過ぎなければ、彼女が甘えてきてくれることは嬉しいと思っています。
でもどうやったら……。
そんな風に悩んでいても解決しないので、少しずつでいいのでアクションを起こしてみましょう。
長女タイプのしっかり者タイプの甘え下手さんは、ベタだと思われるかもしれませんが、まずは簡単なお願いからはじめてみましょう。
本当は一人でできることでも、「手伝ってもらえる?」と言われると、彼氏は彼女に頼られていることを実感する生き物です。
「高いところにあるものを取って欲しい……」と、お願いするレベルで全然かまいません。最初は本当に些細なことからでいいんです。
「甘える」ということと、「甘ったれる」ことは似てるようで全く違います。
なので「私なんかが甘えたら迷惑かも」とか、「こんなことお願いしたら嫌われないかな?」とか悩みすぎてはいけません。
悩みすぎることが甘え下手な性格をエスカレートさせてしまうのです。
喜んだ時に彼氏はどうあなたを見ている?
もし彼氏が、あなたのお願いを快く聞いてくれたら次のステップです。
それは「感謝の気持ち」を素直に口にする事です。
口にするのが恥ずかしかったら、スキンシップでも構いません、逆も然りです。
誰だって、「ありがとう」と言われたら悪い気はしません。
どんな些細なことでも「あなたにお願いして本当によかった」と伝えられたら、彼氏のプライドをくすぐれること間違いなし。
これを繰り返しやってみましょう。
苦手だと思う方は彼氏の表情に注目です。あなたに頼られた彼氏の顔はとても嬉しそうではありませんか?
そう、彼氏だって普段は甘えない彼女に、いざ甘えられると嬉しくてたまらないのです。
そして少しずつお願いすることのレベルのハードルを上げていきます。
単純ですが、これが甘えベタから抜け出す一番わかりやすい方法です。
「甘える」ことは「負け」ではない
プライドが高い女性には、ご紹介した甘え方も、ちょっと難しいかもしれません。
ですが、彼氏に頼って甘えることは決して「負け」ではないのです。
むしろ、甘え下手を解消して、甘え上手になることで、彼氏をコントロールすることだって可能なんです。
プライドが高くて甘えられなくなってしまっている場合は、ちょっとした「おねだり」を彼氏にしてみましょう。
雑誌やテレビで取り上げられている美味しそうなスイーツ。
「一緒に食べに行きたいなぁ」と口にするだけで構いません。
「連れて行ってほしい」と甘えることをプライドが許さないのであれば、彼氏が連れて行きたくなるように言い方を変えましょう。
これだけでも十分甘え下手の克服に大きなステップを踏めているんです。
シャイでどうしようもない甘え下手さんには
言葉がダメ、スキンシップだって恥ずかしい。
でも甘えたいですよね?
だったらそこは勇気を出すしかありません。
口に出して言うのが恥ずかしいなら、やはりスキンシップの方が簡単です。
スキンシップと言っても、大げさに考える必要はありません。
彼氏の横に座る時、ちょっとだけもたれかかってみる。これも立派なスキンシップです。
もしそれで彼氏に「何?」とか「どうしたの?」と聞かれても、「なんでもないよ」と言うだけでもいいのです。
これを繰り返していけばそのうち、彼氏も「おいで」と言ってくれるかもしれませんし、あなたも「ちょっとくっつきたかっただけ」と言える日がきます。
なので、甘え下手を解消したければ、とにかく行動と前進をやめないことが大事です。
甘え下手を克服して可愛い彼女になろう
私はこれまでの人生でずっと「私は愛されない人間なんだ」と思ってきたの。でも私の人生にはそれよりもっと悪いことがあったと、はじめて気がついたの。私自身、心から人を愛そうとしなかったのよ。
マリリン・モンロー(米国の女優 / 1926~1962)
お姉ちゃんタイプだからって、甘えてはいけないわけではありません。
彼氏にぐらい甘えたって罰は当たりません。
今まで、甘えるのが苦手で悔しい思いをしてきたのなら、思い切って小さなアクションからはじめてみましょう。
無理な遠慮をしないことが、甘え下手を克服する一番の近道です。