彼氏がそっけないのはなぜ? 理由と不安な女性のための対処法まとめ

素っ気ない理由を知れば、不安にならない!
彼氏からのLINEが素っ気なくて、不安になってしまったことはありませんか。
彼氏はどう思っているのだろうと心配になりますよね。
こんな言い方は乱暴ですが、ほとんどの場合、男性は女性からすると素っ気ないものです。
女性の好むコミュニケーションと男性の好むコミュニケーションは違っていても不思議ではありません。
性別が違うのですから、お互いの感覚にズレがあるのは当然なのです。
女性からすると寂しく感じる内容も、男性の方は普通に思っている、なんてことは多々あります。
あなたが素っ気ない態度に傷ついているなんて、彼氏は気づいていないことすら多いのです。
男性の素っ気ない態度の理由について知り、不安になり過ぎないようにする心構えを一緒に考えていきましょう。
付き合いたてなのに素っ気ない理由
デートの帰り際や、お泊まりの時に、彼氏に素っ気ない態度をとられると、女性としては「楽しくなかったのかな?」とか「私のことは本気じゃないのかな?」と不安になってしまいます。
ですが、二人の交際関係に問題がないのであれば、彼氏はただ照れているだけという可能性があります。
男性は女性をエスコートしなければならない、というプレッシャーを無意識に感じていることがあり、緊張しているのかもしれません。
遊び人ならともかく、女性に気に入られるようなラブラブのムードを、男性が意図して出すのはそれなりに難しいことです。
ピュアな男子であればあるほど、女性の扱いに慣れていなくて、あなたのことは好きだけれどどうしていいか分からない、なんてことも考えられます。
素っ気ないを彼氏を改善するには
あまり気にしない方がいいのですが、せっかく付き合いだしたばかりなのに、素っ気ない言動ではがっかりですよね。
こういう時は、まず彼氏の緊張を取り除いてあげることを心がけましょう。
こちらから「楽しかったよ」「大好きだよ」「何かする?」と積極的に言葉で伝えて、男心を安心させてあげて下さい。
そして、最初は彼女の真似でも構わないので、愛情表現の方法を少しずつ覚えてもらいましょう。
あなたが「好き」と言った時に、彼氏が照れて笑うなら大丈夫です。一度や二度の素っ気ない態度でいちいち傷つく必要はありません。
女性としては彼氏の方からも「好き」と言わせたいところですが、それを強制してしまうと重くなってしまうので注意が必要です。
「たまには好きって言って欲しいな」というやんわりとしたおねだりで様子をみて下さいね。
付き合いが長い場合の素っ気ない理由
付き合いはじめた当初より、彼氏が素っ気なくなって心配になることがあります。
それでも彼女に対して素っ気なくしてしまうのは「あなたになら素っ気なくても大丈夫」という甘えがあるのでしょう。
失礼な態度をとっても許してくれると思っているのかもしれません。
仕事や勉強が忙しくて気持ちに余裕がない時は、つい親しい人にきつくあたったり、約束を破ってしまったりしがちです。
どんなことをしてもそばにいてくれるという「信頼感」ができあがっているのかもしれませんが、やはり女性にとってはつらいです。
素っ気なさの度を越していると感じたら、なるべく早い段階で、彼氏と話し合ってみましょう。
歩み寄りを忘れない
お付き合いが長くなり、昔に比べて彼氏が素っ気なくなっていくこともありますね。
対応が雑になり、彼女として不安になるような時はどう対処していけばよいのでしょうか。
基本的には、彼氏に気づかいを表現しつつ、適度に距離を置いたり、彼氏がゆっくりする時間をとってあげましょう。
それでももやもやする場合、「なぜ素っ気ない態度をとるのか気になってしまうので、本音を聞かせて欲しい」とストレートに訪ねて、話し合うのも方法のひとつです。
ただ、忙しくて余裕のない時に男性にこのように言うと、面倒だと思われる可能性が高いです。
彼氏の気持ちに余裕がないと、イライラしてあなたに当たってしまうこともあるでしょう。
ですが、いつまでも素っ気ないままでは、このままお付き合いを続けていくことも難しくなります。
少しお付き合いのステージを上げるためにも、お互いに言葉で伝え合えるのが理想です。
その上で話をして、それでも素っ気ない態度をあらためない彼氏なら、今後もうまくやっていくのは難しいかもしれません。
もし話をして、彼氏の心が離れているのならそれは仕方がないことです。別れる方がいいのかゆっくり考えてみるのも大切です。
二人で楽しく過ごしたいからこそお付き合いしている訳ですよね。一人でモヤモヤ悩みたいからではありません。
どうしても彼氏の態度が受け入れられないなら、それが別れの理由になることだって十分にあるということです。
お互いの「好み」のコミュニケーションを学ぶ
そぶりのほうは、すでにとっくに愛していないと物語っているのに、永い習慣から会い続ける。
ラ・ブリュイエール(フランスのモラリスト、作家 / 1645~1696)
愛情表現の方法や程度は一人一人違うものです。愛情をあげる方が得意という人もいれば、受ける方が好きという人もいます。
お互いの違いを少しづつすり合わせることができる関係になれると、素っ気なさも次第になくなるはずです。
常に、お互いが不安にならないようなコミュニケーションを自然にとれるカップルになれたらいいですね。