感度アップ!オーガズムを感じるための膣トレ方法
膣トレとは?
雑誌やネットでも目にする事のある膣トレ。とはその名の通り女性性器である膣をトレーニングするもの。
お産の経験のない女性には、男女共の感度アップのため。お産経験のある女性には緩んだ骨盤底筋の筋力アップ目的に。膣トレをぜひ行ってみてほしいです。
実際にはどんなことをするのか?
一番手っ取り早い膣トレは、ずばり自分の指を入れてみるという事です。
『えー!!無理!』と思われた方が多そうですが、これは一番大事な事です。実際に自分が膣の状態を知らずして、どんなにトレーニングしても意味がありません!
最初、中指1本入れてみます。そして、お尻に力を入れるようにして膣を閉めます。
これで指に締まる感じがすれば膣に力を入れるという第一関門はクリアです。
この膣を締めるという感覚が膣トレにおいて何よりも大事な感覚です。もし、この膣を締めるという感覚が分からない場合は、お風呂で体を洗った後などに何度もチャレンジしてみてください。きっと、お尻に力を入れる→さらに膣までに力を入れる感覚が分かってくると思います。
そして、次のステップとして指を二本(人差し指と中指)入れてみます。そして、その二本の指を開きます。
その開いた状態の指を膣の力でギューッと締めていきます。こうする事で、さらに膣力をアップすることが出来ます。
実際に触らない膣トレもあります
続いては、実際には触らない膣トレです。
これは、筋トレ要素の強いものになりますので膣だけではなくヒップアップ・内ももの筋力アップにもつながるトレーニングになります。
まずは、椅子に座った状態で20センチほどのボールを膝に挟みます。
そして、ボールを潰すように内ももに力を入れます。ボールを潰した状態で10秒キープします。この動きを10回繰り返します。出来れば1日に2セットから3セット出来るといいですね。
この運動は産後の尿漏れ対策のトレーニングでもあり、女性の骨盤底筋を鍛えるトレーニングです。
どうしても産後は女性器周りの筋肉は低下します。お産はあんな大きなものが出てくるのだから緩んで当たり前だ。と思います。
どうして、オーガズムを感じる事と膣トレが関係あるのか?
ここで、おそらくみなさんが感じている疑問点に答えたいと思います。
女性自身がオーガズムを感じる事と膣トレとの関係は?と思っていませんか?膣が鍛えられる事で男性が締まりの良さを感じて気持ちがよくなる為だと言うのなら納得するけれど、なぜ女性のオーガズムが関係するのかと思いませんか?
これは、男性と女性のオーガズム(イクというもの)の違いにあります。
男性のイクとは?
男性のイクは、ペニスへの摩擦刺激により気持ちいい状態が続き尿道を通って精液が外に出される状態です。
摩擦刺激でどんどん高まった気持ちよさが頂点に来て一気に発射し脱力する気持ちよさがあると言います。
では、女性のイクとは?
何かを外に出すわけではないので、目に見えて分かりにくいと思われますが一度味わえばイクがあるのとないのとでは女性にとってのセックスの満足度も変わってくると思います。
女性のイクは、膣の筋肉に大きく影響します。イク為には大きく分けて2種類の刺激があります。
クリトリスを刺激する事と、膣内部を刺激する事です。
この刺激で、気持ちよさをどんどん高めて高めて高めて……最高潮になり膣内部の筋肉が一気に痙攣するような状態をイクと表現します。
時には、この痙攣によりお尻の筋肉や足の筋肉までビクンビクンとなる事があるほどです。
この快感を味わうためには、やはり膣トレによって膣内部の筋肉をキュッとしまった状態にしておくことが望ましいと思われます。緩んだ状態だと、膣の感度も鈍感で緩んでいるような気がします。
セックスは男性がイケば終わるもの??
どうしてもセックスは男性がイクと終わる。というイメージがあります。
これは、男性がイクとペニスが縮み物理的にセックスを継続することが出来ないから仕方ありません。
という事は、男性がイク前に女性はしっかりと気持ちよさを味わう必要があるという事です。
そして、その為にも女性が自分の気持ちよさを知っておいてほしいとも思います。いつも受け身では気持ちよさを知らないままでセックスをしなくてはいけません。
なので、ぜひ自分でのオナニーもしてもらいたいと思います。これが一番の女性の膣トレであり感度アップ方法です。
受け身のセックスから自分も気持ちよくなる
私が、最初に自分でして感じた事は『なんだよ!今までの男がしていたクリトリスへの刺激は強いばっかり!優しく刺激しないと気持ちがよくないじゃない!』というものでした。
クリトリスはとても敏感な性器。触れるか触れないかぐらいの優しいタッチで刺激を長く繰り返す事で女性の気持ちよさがどんどん高まる事が分かりました。そして、その後初めてイクという感覚を味わいました。
イクという事がどうゆう事が分かってからは、実際のセックスも受け身のセックスから自分も気持ちよくなるという方向でセックスが楽しめるようになりました。
ぜひ、恥ずかしがらずに膣トレを初めて女性もセックスを楽しんでくださいね。