色気がある女性、ない女性の違いは? 色気の出し方教えます!
そもそも色気って何?
あの人は色気がある、あの人は色気がないからモテない。
いろいろなところで色気と言いますが、そもそも色気とは何でしょうか? 辞書的な意味では「異性を惹きつける性的な魅力」です。
女性なら男性を、男性なら女性の注目を引くような力を「色気」と言うようです。
色気というとやはり女性の話題になりますが、多くの場合体型に目が向きがちです。豊かな胸やお尻、すらりと伸びた脚などは確かに男性の目を引きます。
しかし、「異性を惹きつける」のが色気であって胸やお尻が美しいことだけが色気ではありません。
本当に色気があるとはどういうことなのか? 一緒に考えていきましょう。
色気のある人を観察しよう
もしあなたが、自分に色気がないとう悩みを抱えているのなら、まず身近にいる色気のある人をよく観察してみましょう。
自分ではわからないなら男性に「色気のある人って誰?」と聞いてみて下さい。身近にいる人で恥ずかしい場合は芸能人などでもいいでしょう。
その人をよく観察していると色気のある人の特徴に気づくはずです。
まず、24時間常に色気を振りまいているわけではないこと、色気のある人は普段から色気たっぷりに過ごしているわけではありません。
ふとしたはずみに色気が際立つことがあるのです。それは本人も気づかないような小さな仕草であることもあります。
ふたつ目に、男性に媚びていないこと。
色気は確かに異性を惹きつける魅力のことですが、異性を惹きつけるためにわざとらしく演出するものではありません。
その為、本当に色気のある人は女性からも魅力的に映ります。
この「ふとした時の」「わざとらしくない」色気はどのように醸し出すのでしょう。次からもっと詳しく説明していきます。
色気のヒントは「細見せ」と「濃い色」
男性に「色気がない」と言われたら、どうにか見返してやりたくなるのが女心です。
手軽に実践できるのは服装や髪型です。「細いところを出す」ということを基本にすれば色気を演出することは不可能ではありません。
手首、足首、うなじ等体の中で細くなっている部分は骨や筋が浮いた危うい部分。そうした部分を露出すればいやらしくない艶っぽさを醸し出せます。
服の色は濃いものを選びましょう。黒や紺などの濃い色の袖からのびる手首は白さが際立ちますから女性らしく見えます。
また、濃い色は落ち着いて見えますから大人の余裕もプラスできます。
濃い色のブラウスを着て行って仕事中にさりげなく腕まくり。不意に白くて細い手首が見えるのは、異性にはなかなか色っぽく映るはず。
色気ある行動は「ギャップ」が大切
見た目で色気を演出したら、次は行動に移します。色気はある意味油断とも関わっています。
異性を惹きつけるということは男性が入り込む隙があるということ。
隙だらけで遊ばれるようでは困りますが、適度に油断した雰囲気を見せるのは効果的です。
例えば、仕事では気遣いができて、テキパキしていて、はきはき喋る女性が、飲み会ではのんびりゆっくりしている。
徹夜で仕事をした朝、きっちり結んでいた髪が少しほつれている。そんな油断したところに色気は宿ります。
お気づきと思いますが、色気はギャップによって生まれるものです。
いかに普段をきっちりとしているかによって色気の指数は変わってくるのです。
活力ある人が不意に見せる緩みこそ、色気ある行動の神髄です。
色気がないことをコンプレックスに思う前に、普段の生活の張りを振り返る必要があるのです。
色気を演出で終わらせない
出来る限り美しく見せなさい。恋は盲目なんて誰が言ったのかしら?
メイ・ウエスト(米国の女優 / 1893~1980)
本当に色っぽい女性は、周りに気づかわれていると悟らせることすらしません。
また、色っぽい人は「色気がほしい」と思って色気を持っているのではありません。
色気の有無はすなわちメリハリ、「張り」と「緩み」の有無です。「緩み」を見せる為には当然「張り」がなくてはいけません。
普段どの程度自分に「張り」を持たせているでしょうか? それを緩めることのできる相手はいるでしょうか。
色気を服装や行動などの表面的な演出で終わらせない為には「張り」の場と「緩み」の場を持ちましょう。
そして「緩み」を見せられる信頼できる人間関係を築きましょう。それが色気を自分のものにするための方法なのです。