元彼とさよなら! 失恋相手の上手な忘れ方とは?

人生には出会いと別れがつきもの
多くの場合、恋愛すれば、失恋を経験するのもまた必然ですよね。
でも、失恋してしまった元彼との日々が忘れられない人も少なくはないでしょう。
大好きだったからこそ、失恋のショックも大きいはず。
ですが、いつまでも失恋を引きずって、過去の恋愛を忘れたいと思っているだけでは前には進めません。
失恋に一番効く特効薬は、間違いなく新しい恋です。
未練たらたらになってしまう自分に別れを告げて、元彼を忘れる為にできることをご紹介していきます。
失恋相手の上手な忘れ方
多くの女性が頭を悩ませている問題ですが、どうやったら失恋相手との恋を忘れることができるのでしょう?
元彼と積み重ねてきた時間も、大切な思い出には違いありません。
湧き出てくる様々な思いを断ち切って、次に向かう為に忘れたい。
その為にできるのは、何でもいいので新しく何かをはじめることです。
忘れることができないのであれば、新しい体験を重ねていって、思い出を上書きしていくことで、いずれ元彼の事も自然に忘れる事ができます。
元彼への想いを消化する
いざ思い立って、元彼を忘れる為に新しいことをはじめようとしても。最初は忘れることができなくて、楽しかった日々や時間を思い出しては涙してしまうかもしれません。
なので、最初から無理にアクティブに動こうとする必要はありません。
もちろん、荒療治としてガンガン新しい経験をして、失恋相手のことを考えないようにするというのも選択肢のひとつではあります。
ですが、多くの場合は少し落ち着くまでは、思っている気持ちをとにかく外に吐き出して、失恋相手の事を忘れるように努めて下さい。
人は他人に自分の思いを聞いてもらうことで、気持ちの整理をしていきます。
もし想いを共有できる人がいなかったり、誰とも会いたくないくらい失恋の痛手が大きいなら、白紙に今思う感情を全部文字にして書き出していきましょう。
できるだけ大きな紙に、忘れてしまいたいけど忘れることができない、辛い感情を遠慮なく書き出して下さい。
この作業は気が済むまでどんどん行うといいです。そして、これも立派な「新しいこと」なのです。
書き出すことで、忘れることができずもやもやしている気持ちがすっきりするので、失恋相手の忘れ方としては大変手軽で効果的です。
誰にも見せないものなので、好きなだけ、どんな汚い言葉で書こうとも問題ありません。
繋がりを断つことで元彼を忘れる
スマホに入った元彼の連絡先やLINEのトーク、残していたりしませんか?
その手のものがあると、元彼の事を忘れたい場合は、残念ながら足かせにしかなりません。
元彼のことが忘れられないと嘆く女性の多くが、こういったスマホやSNSの中に、元彼の情報を残してしまいがち。
それに新しい恋がはじまったとき、元彼との思い出が中途半端に残っていると、ついつい新しい好きな人と比べてしまいます。
メールアドレスや電話番号などの連絡先、LINEのトーク履歴、可能であれば元彼が写った画像や動画も削除してしまいましょう。
大丈夫です、思い出はきちんとあなたの中に残っています。それが本当に大切なものなのであれば、きっと忘れることはないでしょう。
失恋した辛い気持ちだけを、削除することで整理してしまいましょう。
LINEでの連絡ができないようにする為に、元彼のアカウントはブロックしてしまいましょう。
そうする事で、向こうから万が一連絡がきても、あなたは気づくことはありません。
ひとつずつ整理して、過去の恋愛を忘れることができるのです。
プレゼントにもらったものは、本当に必要なものでないのであれば、処分してしまうのもいいでしょう。
ただ、物に罪はありませんので、感情を込めずに今後も愛用できるのであれば、大丈夫な方はそのまま使い続けたって特に問題はありません。
でも、大抵は目に入るところにあると、忘れることができなくなってしまいます。辛くても処分するのがベストでしょう。
新しい自分を探すことで失恋は忘れられる
失恋した相手を忘れるには、記憶の上書きとして新しいことをはじめるのが効果的だとお伝えしました。
気持ちが落ち着いてきたら、忙しくて忘れる努力をしてきたこと自体を忘れるほど、自分自身を磨く努力をしてみましょう。
美容でもいいですし、資格をとる為の勉強をするのもいいでしょう。
あなたはもう、元彼に煩わされることもないのですから、思う存分自分の好きなことをして、自分磨きをして下さい。
自分の事を大切にすることで、自分の魅力を最大限に引き出すことができるようになるのは当然ですね。
そうすると、自ずと視野も広がり、新しい出会いや、新しい恋だって見つかるかもしれません。
自分磨きとは、失恋を忘れる為の手段だけではなく、新しい恋を始める準備運動とも言えるのです。
心が上向いてきたら、少しずつでいいので是非取り組んでいって下さい。
乗り越えた失恋は、やがて経験になる
恋愛にも日曜日がなければならない。それが辛うじて永続させる方法であり、つまり「忘却」の逆用である。
亀井勝一郎(日本の文芸評論家 / 1907~1966)
別れた元彼のことを忘れられない辛い日々、ひとつずつ整理していきましょう。
後々は、元彼が悔しがるくらいいい女になって、失恋した相手よりもっともっと素敵な彼氏を見つけて下さい。
失恋の辛さを乗り越えたあなたならきっと、前よりずっと素敵な女性になれるはずです。
その為の失恋だったと思えたら、過去の恋愛にも意味はありますよね。